4月26日11時よりMakuakeにてクラウドファンディングをスタートしました。

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4月26日11時よりMakuakeにてクラウドファンディングをスタートしました。

北三陸から、世界の海を豊かにする。海洋環境保全に世界規模で取り組むため、北三陸の事業者が立ち上がる。4月26日(水)11時よりMakuakeにて活動を応援するクラウドファンディングをスタート

北三陸ファクトリーと一般社団法人moovaが海のさまざまな課題解決にむけ、賛同者と協力者を募集

株式会社北三陸ファクトリー

株式会社北三陸ファクトリー(岩手県・代表取締役CEO 下苧坪之典)と一般社団法人moove(モーバ|岩手県・代表理事 眞下美紀子)は、地元・岩手県をはじめ世界中で起きている、ウニによる磯焼け問題を世界の課題として捉え、海の限りある資源を守り、未来に向けて豊かにしていくため、多くの賛同者を募って課題に取り組もうと、この度、Makuakeにてクラウドファンディングを行います。スタートは4月26日(火)11時。尚このクラウドファウンディングにより、1000万円の資金を集めることを目標としています。

海藻が生えない。海の砂漠化が深刻に

近年、漁業者の方々から多く耳にするようになった「海藻が生えない」という言葉。これは「磯焼け」と呼ばれ、海が砂漠化していることを指します。日本国内では30年前と比較し藻場が急激に減少。中でも悪化が加速する地域では80%減。海外においてはオーストラリア・タスマニア島のジャイアントケルプの森を囲う海で95%も減少していると言われています。

世界的に成⻑産業とも言われる水産業ですが、日本では衰退産業と揶揄され、漁村地域はかつてない危機的状況となっています。海藻があってはじめて、それを食べて育つウニやあわびの漁獲量が保たれるため、海藻がなければウニやあわびはしっかり育ちません。また藻場がなくなれば、魚が卵を生んだり稚魚が育ったりする場が失われてしまいます。加えて海藻は海中でCO2を吸収する役目があり、藻場がなくなることは地球にとって、私たちにとって大きな打撃となり得るのです。

このように、今、国内外で起こる磯焼け問題は水産業における目下の課題です。こうした背景を汲んで私たちは、国内でうに再生養殖に取り組んできたことに加え、2023年4月12日、KSF Australia Pty Ltdを設立。これを機に、磯焼け解決の手段の一つとなる、うに再生養殖を日本だけでなくオーストラリアでも展開していきます。

タスマニア大学訪問時の様子タスマニア大学訪問時の様子

かつてから存在する岩手県洋野町の漁場先進モデル

岩手県洋野町では約50年前から持続可能なモデルで漁業を行ってきました。広大な岩盤地帯に溝を堀り、天然の昆布が豊富に存在する漁場をつくり、 その中でウニが豊富に昆布を食べて育つことによって持続的生産を可能としてきました。世界で類を見ない漁場を作り、産業を育んできました。また、当社ではその漁場を「うに牧場®︎」と名づけ地域ブランドとして国内外に発信してきました。もともと洋野町の浜は遠浅で、干潮時には岩盤に張り付いた海藻類たちが干上がってしまうため、高い品質を維持できない問題がありました。漁業にとって不利な環境下を克服しようと、当時の漁業者たちは海藻を守り、自らの生業をつくり出すため溝を掘削。そのおかげで、干潮時に水が引いても溝には海水が残り、うにが安心して暮らせるようになりました。また、満潮時には海水が流れ込み、昆布やわかめの種を溝に残し、豊富な海藻が生える場所となっています。また最近では3106.5tものCO2の認証が認められ(2022年11月)、ブルーカーボン※の町としても国内トップクラスです。

うに牧場🄬の様子うに牧場🄬の様子

※ブルーカーボンとは、海洋生物の作用によって、大気中から海中へ吸収された二酸 化炭素由来の炭素のことです。陸域生物により吸収される二酸化炭素由来の炭素「グリーンカーボン」とならんで、二酸化炭素除去技術としての活用にも期待が高まりつつあります。

私たちだけでは、解決に辿り着けない

具体的には、①海藻減少によって実入りが悪くなったウニの再生、②藻場再生による海中の海藻育成、②価値あるウニを食文化として楽しむ、という3つのアクションが必要で、これらが循環することで再生型水産業が成立します。漁業者、水産関係者、生活者がともに課題解決意識を持って限りある海の資源を守り、豊かにしていく行動を興すことが不可欠です。このような考えから今回、Makuakeにてクラウドファンディングを実施し、問題提起と解決に向けたアクションの明示によって、仲間を集めることに決めました。クラウドファンディングで集めた寄付額は以下の4点に活用させていただきます。

■■ 4月26日(水)11:00スタートMakuake支援ページ■■■
https://www.makuake.com/project/kitasanrikufactory/

こちらのページに私たちの想いや、詳しいリターン内容がございますので、ぜひページに飛んでご覧ください。

どのようなリターンがあるのか

▼私たちと活動を通じて応援するリターン      ▼私たちの商品を食べて応援するリターン


【資金の活用先について】

  1. 海の問題を共有しアクションを起こす場、「UNI SUMMIT&UNI Fes2024」の運営資金
  2. 藻場の再生活動
  3. 次世代の海の担い手を創る、海洋教育プログラムの運営
  4. オーストラリアでのうに再生養殖の活動資金

北三陸ファクトリー
岩手県の沿岸最北端、北三陸・洋野町を拠点とする⽔産会社です。洋野町では今から約50年前、遠浅の岩盤地帯約17.5kmに渡り溝を掘り、溝の中に天然の昆布やわかめがたまる仕組みを造成。海藻を十分に食べ、高品質な天然うにの持続的⽣産を可能とする、世界で唯一の「うに牧場®」の仕組みにより、本州水揚げNo.1を誇ってきました。私たちは先人が作り上げた「うに牧場®」の哲学である「持続可能な水産業」を現代版にアップデートし、うに養殖事業や藻場再生事業をはじめとする、消費するだけではない社会や地球に還元する「再生型水産業」を全国に広めています。
社 名:株式会社北三陸ファクトリー(株式会社ひろの屋100%出資子会社)
所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設 立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
U R L :https://kitasanrikufactory.co.jp/

一般社団法人moova
日本国内や世界各地でも問題になっている、海藻が減少する「海の砂漠化」現象。水産業が主産業である地域を拠点にする私たちは、この状況に危機感を募らせ、限りある海の資源を守り、未来に繋げるための行動を興そうと2022年12月に一般社団法人moova設立いたしました。現在は海中の藻場再生活動に注力していますが、今後は海洋教育、農山漁村の地域振興など、幅広く水産業を維持・発展させるための活動に邁進してまいります。

団体名:一般社団法人moova(モーバ)
所在地:岩手県九戸郡洋野町1-15-29
設 立:2022年12月28日
代表者:代表理事:眞下美紀子
事業内容: 海洋環境保全事業(藻場の再生活動)、海洋教育/産業教育、キャリア教育支援事業、農山漁村地域振興事業
U R L :https://instagram.com/moovajp?igshid=YmMyMTA2M2Y=

豪州現地法人【KSF Australia Pty. Ltd.】を設立。

北三陸から、世界の海を豊かにする!「うに再生養殖技術」を国内外で横展開し、世界の藻場再生に取り組みます。

株式会社北三陸ファクトリー

2023.04.12 16:59

エネルギー・環境広告・宣伝

消費するだけではない、生み出す『再生型水産業』-Regenerative Ocean Farming- を掲げ、海の砂漠化を解決し地域の産業を創り出す「うに再生養殖」に取り組んでいます。

株式会社北三陸ファクトリー(代表取締役:下苧坪之典/本社:岩手県九戸郡洋野町/以下 北三陸ファクトリー)および株式会社ひろの屋(代表取締役:下苧坪之典/本社:岩手県九戸郡洋野町/以下 ひろの屋)は2016年よりうにの再生養殖事業開発をおこなって参りました。7年の年月をかけ養殖技術と飼料の開発を行い、うに再生養殖事業を国内に展開しています。オーストラリア メルボルンにて2023年4月12日に現地法人を設立致しました。

  • うに再生養殖事業の展開

北三陸ファクトリーでは、北海道大学や各研究機関と共に開発した「うに再生養殖」技術の普及、国内外での横展開を目指し取り組んでおります。国内産のうに生産量は、ここ数年大幅に減少しており、全国的な「磯焼け」によって実入りが悪化しています。「磯焼け」は海の砂漠化とも呼ばれ、海藻が消失する現象ですが、温暖化による海水温の上昇で、うにの活動が活発化し、餌である海藻を芽から食べ尽くしてしまう食害が原因の1つと考えられています。

北三陸ファクトリーでは、磯焼けを防ぐために駆除・廃棄されていた実入りの悪いうにを採捕し、うに用生簀に収容、8週間から10週間の給餌により、実入り、色、品質を大幅に改善し、天然と遜色のない美味しさを実現することに成功いたしました。この、うに再生養殖の仕組みは、北海道大学らと7年以上の月日をかけて開発したものです。これにより、本来うにが流通しない秋冬にも出荷が可能となります。うに用飼料「はぐくむたね®」および、うに用生簀は、北海道大学らと協働により特許のライセンスを受けております。知的財産権を基に、磯焼けに悩む全国の地域、水産事業者に向け「うに再生養殖」の取り組みをさらに広げて参ります。

<特許>

・うに養殖用飼料の組成 ※北海道大学らとの共同出願

・うに用の生簀、うに用の水槽の構造(特許第7082388号、特許第7029133号)

<商標>

・HAGUKUMU-UNI はぐぐむうに(商標登録第6569232号)

・HAGUKUMU-TANE はぐぐむたね(商標登録第6587059号)

  • オーストラリアでの展開

オーストラリアでは、沿岸海域で磯焼け問題が深刻となっており、品質の悪いうにが増え続けているのが現状です。うにによる海藻の食害は、国としても深刻な問題として捉えられており、”National Centrostepha nus Workshop”と称したうにの食害をはじめとする海洋問題に関する世界的会合も開かれています(タスマニア・ローンセンストン)。弊社下苧坪も本会合に出席し、北三陸ファクトリーでのうに再生養殖の取り組みについてご紹介し、藻場再生の必要性を訴えて参りました。

北三陸ファクトリーでは、今後オーストラリア国内の水産ベンチャー企業や大学機関との業務提携により、海藻の搾りかす等の残渣からうに再生養殖の餌を作り、陸上でうに再生養殖を行います。ビクトリア州、タスマニア州、ニューサウスウェールズ州への展開を計画しています。

  • うに再生養殖 問い合わせ窓口

北三陸ファクトリーでは磯焼け問題に悩む、うに再生養殖事業を共に実施頂ける参加希望事業者を随時募集しております。ご興味のある事業者様は以下までお問い合わせください。

株式会社 北三陸ファクトリー

Email:  info@kitasanrikufactory.co.jp 

  • 北三陸ファクトリーについて

北三陸ファクトリーは、岩手県の沿岸最北端、北三陸・洋野町を拠点とする⽔産会社です。洋野町では今から約55年前、遠浅の岩盤地帯約18kmに渡り溝を掘り、溝の中に天然の昆布やわかめがたまる仕組みを造りました。海藻をたっぷり食べ、高品質な天然うにの持続的⽣産を可能とする、世界でただ一つの「うに牧場®」の仕組みにより、本州水揚げNo.1のうにの漁獲量を誇ってきました。私たちは、先人が作り上げた「うに牧場®」の哲学である「持続可能な水産業」を現代版にアップデートし、うに養殖事業や藻場再生事業をはじめとする、消費するだけではない社会や地球に還元する「再生型水産業」を全国に広めています。

株式会社北三陸ファクトリー (KITA-SANRIKU FACTORY INC.)
(株式会社ひろの屋100%出資子会社)
本社所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
URL:https://kitasanrikufactory.co.jp/

【新商品】北三陸産の洋野うに牧場®の「うに」を贅沢に使った冷凍惣菜、4月1日(土)より新発売!

〜うに産地だからできる!うにやホタテを贅沢に使用したビストロ料理を自宅で楽しもう 第一弾はバターピラフとドリア3種を自社オンラインショップ限定で販売〜

うにをメインに水産加工・販売を行う株式会社北三陸ファクトリー(代表取締役:下苧坪之典/本社:岩手県九戸郡洋野町/以下 北三陸ファクトリー)は2023年4月1日(土)より、当社加工のうにを贅沢に使用した冷凍惣菜シリーズ『KITASANTIKU Gourmet(北三陸グルメ)』として、ピラフとドリア3種の計4商品をオンラインショップにて販売開始いたします。(https://kitasanrikufactory-store.com/)

うに産地だからできる!4年ものの“洋野うに牧場のうに”をふんだんに使った冷凍ミール

岩手県九戸郡洋野町。この地域では自然のままではなく、世界で唯一の「うに牧場」で、人の手をかけて丁寧にうにを育てています。「牧場育ち」の“うに”は、雑食性で色々なものを食べる自然ものと違い、天然の昆布やわかめを食べさせているため、質が高く均一で安定供給できるのが特徴です。ここで4年間じっくり育てた“うに”を、もっと自宅で手軽に美味しく召し上がってもらいたいと、この度新たに冷凍ミール「KITASANRIKU Gourmet(北三陸グルメ)」を開発。第一弾は「うに牧場の濃厚バターピラフ」「うに牧場のとろけるドリア -贅沢うにとほうれん草-」「うに牧場のとろけるドリア -うにほたて-」「北三陸のとろけるドリア -あみえび-」の4商品です。

いずれも冷凍状態でお届けするため日持ちがします。産地から離れた地域にお住まいの方も、洋野町のうに牧場で育ったうにを、いつでも美味しくお召し上がりいただけます。自宅での食事で贅沢な気分を味わいたい時や、大切な方へのギフトなど、さまざまなシーンでご利用いただけます。

  • 商品の概要

「うに牧場の濃厚バターピラフ」

洋野うに牧場の四年うにと、食べ応えのあるゴロッと帆立が入った、バターの甘さ香るピラフです。ブイヨンの旨味にホタテとうにを加えることで、塩味と甘みのバランスを整えて優しい味付けに仕上げました。贅沢な北三陸の海の幸を使用した濃厚バターピラフです。

・希望小売価格:1,556円(税込)
・内容量:230g
・原材料:うるち米(国産)、ブイヨン(チキンブイヨン、鶏肉)、ホタテ貝柱、玉葱、マッシュルーム、ピーマン、うに、バター、たれ(醤油、砂糖、みりん、その他)、(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉を含む)

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「うに牧場のとろけるドリア -贅沢うにとほうれん草-」

洋野うに牧場の四年うにを贅沢に使用した、濃厚ホワイトソースがとろけるドリアです。ほうれん草とにんにく、沿岸まで迫る山の中で採れる山くるみで作った、香り豊かなグルメソースを合わせました。ホワイトソースは、牛乳をたっぷりと加え、仕上げに生クリームを加えた重厚感のあるソースです。

・希望小売価格:1,080円(税込)
・内容量:190g
・原材料:うるち米(国産)、牛乳、白ワイン、バター、うに、ほうれん草、粉チーズ、にんにく、オリーブオイル、胡椒、食塩(一部に乳成分・小麦・鶏肉)

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「うに牧場のとろけるドリア -うにホタテ-」

洋野うに牧場の四年うに、食べ応えのあるゴロッと帆立が入った、濃厚ホワイトソースがとろけるドリアです。
ホワイトソースは、牛乳をたっぷりと加え、仕上げに生クリームを加えた重厚感のあるソースです。

・希望小売価格:1,512円(税込)
・内容量:210g
・原材料:うるち米(国産)、牛乳、白ワインホタテ貝柱、玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマン、赤ピーマン、小麦粉、バター、うに、粉チーズ、食塩(一部に乳成分・小麦・鶏肉)

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「北三陸のとろけるドリア -あみえび-」

北三陸でとれるあみえびを贅沢に使用した、濃厚ホワイトソースがとろけるドリアです。あみえびは三陸で春先に漁があり、春の訪れを伝える食材とされ、香ばしい香りと甘みが特徴です。その香り高いあみえびをトマトとにんにく、香味野菜を合わせました。ホワイトソースは、牛乳をたっぷりと加え、仕上げに生クリームを加えた重厚感のあるソースです。

・希望小売価格:972円(税込)
・内容量:150g
・原材料:うるち米(国産)、ブイヨン(チキンブイヨン、鶏肉)、ホワイトソース(牛乳、小麦粉、バター、クリーム、食塩、香辛料)、牛乳、白ワイン、無塩バター、あみえび、粉チーズ、塩、トマト缶、人参、セロリ、玉ねぎ、オリーブオイル、バター、(一部に乳成分・小麦・鶏肉を含む)

※写真は食べる前のイメージです。

商品の特徴

  • KITASANRIKU GROUMETとは?

フレンチのシェフと共同開発した洋野うに牧場のうにを中心に北三陸の食材を使用した冷凍惣菜シリーズです。レンジで温めるだけで、手軽にビストロの味をご自宅で召し上がれます。うに牧場シリーズでは希少な洋野うに牧場のうにを使用しています。

以下のような冷凍状態でお届けいたします。

会社概要

  • 北三陸ファクトリーとは?

北三陸ファクトリーは、岩手県の沿岸最北端、北三陸・洋野町を拠点とする⽔産会社です。
洋野町では今から約55年前、遠浅の岩盤地帯約18kmに渡り溝を掘り、溝の中に天然の昆布やわかめがたまる仕組みを造りました。
海藻をたっぷり食べ、高品質な天然うにの持続的⽣産を可能とする、世界でただ一つの「うに牧場®」の仕組みにより、本州水揚げNo.1のうにの漁獲量を誇ってきました。私たちは、先人が作り上げた「うに牧場®」の哲学である「持続可能な水産業」を現代版にアップデートし、うに養殖事業や藻場再生事業をはじめとする、消費するだけではない社会や地球に還元する「再生型水産業」を全国に広めています。

SDGs

株式会社北三陸ファクトリー (KITA-SANRIKU FACTORY INC.)
(株式会社ひろの屋100%出資子会社)
本社所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設立  :2018年10月1日
代表者 :代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
URL:https://kitasanrikufactory.co.jp/

“JALPAK AWARD2022”金賞に北三陸ファクトリーが選出されました

株式会社ジャルパック様の、お客さまから高評価 をいただいたお取引先さまや「いい旅、あたらしい旅。」の創造に寄与いただいたお取引先さまを表彰する“JALPAK AWARD2022”金賞に北三陸ファクトリーが選出されました。

受賞推薦理由

官公庁「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」において、岩手県洋野町で半世紀以上続く、海洋環境を守る持続可能な漁業を通じて、新たに生み出された体験型コンテンツをご提案いただき、「北三陸うみの学校」SDGs体験ツアーの共創により今回受賞に繋がりました。

今後とも、北三陸ファクトリーでは地域と水産業の未来を創るを掲げて、地域と水産業の未来の発展に寄与して参ります。

「Industry Co­-Creation(ICC)サミット FUKUOKA2023」の「CATAPULT GRAND PRIX  (カタパルト・グランプリ) – 強者が勢揃い」にて3位入賞!

Regenerative Ocean Farmingを掲げ、うに再生養殖で世界のブルーカーボン達成を目指す「北三陸ファクトリー」が「Industry Co­-Creation(ICC)サミット FUKUOKA2023」の「CATAPULT GRAND PRIX  (カタパルト・グランプリ) – 強者が勢揃い」にて3位入賞!

株式会社北三陸ファクトリー(代表取締役:下苧坪之典/本社:岩手県九戸郡洋野町/以下 北三陸ファクトリー)の代表取締役の下苧坪之典がICCサミットFUKUOKA2023に登壇し、カタパルト・グランプリにて3位入賞を果たしました。

「カタパルト・グランプリ」は、ICCサミットにおける過去の各種「カタパルト」で高評価を得たプレゼンターやスカウトしたプレゼンターが一堂に会する最高峰のピッチイベントです。今回の福岡大会では11名が各7分間のプレゼンテーションを行い、第一線で活躍する審査員33名の投票によって選出されました。

▼カタパルト・グランプリの動画

https://www.youtube.com/live/090UvhN9H7I?feature=share&t=3796

北三陸ファクトリーのプレゼンテーションは55:50頃からご覧いただけます。

●北三陸ファクトリーが取り組む『再生型水産業』の取り組みとは?

ここ数年うにの水揚げは減少傾向で、磯焼けによって実入りが悪化しています。磯焼けの原因の1つに、海水温度上昇により温暖化による海水温の上昇でうにが常に活発に活動し、餌である海藻を食べ尽くしてしまう食害が挙げられます。北三陸ファクトリーは、磯焼けを防ぐために駆除・廃棄されていた栄養不足の痩せたうにを採取して2カ月間養殖し、実入りの良いうににすることに成功しました。このうに再生養殖の仕組みは、うにに与える餌の開発も含め、北海道大学と6年かけて開発致しました。再生養殖では、本来うにが流通しない秋冬にも出荷が可能になります。このうに再生養殖×藻場再生を国内で横展開し、2022年よりオセアニアエリアでの事業展開に向けたFS(フィジビリティ・スタディ)を実施、2023年にはオーストラリアでの現地法人を設立予定です。

●オーストラリアでの事業展開予定

オーストラリアの事業では、現地事業者が別事業で利用する海藻の残渣を利用してうにの飼料をつくり、メルボルン、シドニー、タスマニアでのうに再生養殖で使用する計画です。

2023年4月より北三陸ファクトリーのオーストラリアでの現地法人を設立し、資金調達を行い、2024年から生産できる体制を整えます。

北三陸ファクトリーについて

北三陸ファクトリーは、岩手県の沿岸最北端、北三陸・洋野町を拠点とする⽔産会社です。洋野町では、岩盤地帯に約18kmに渡り溝を掘り、溝の中で天然の昆布をたっぷり食べ、高品質な天然うにの持続的⽣産を可能とする、世界でただ一つの「うに牧場®」の仕組みにより、本州No.1のうにの漁獲量を誇ってきました。

私たちは、先人が作り上げた「うに牧場®」の哲学である「持続的⽣産」を現代版にアップデートし、うに養殖事業や藻場再生事業をはじめとする、消費するだけではない社会や地球に還元する「再生型水産業」を国内外に広めています。

株式会社北三陸ファクトリー (KITA-SANRIKU FACTORY INC.)

(株式会社ひろの屋100%出資子会社)

本社所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1

設立:2018年10月1日

代表者:代表取締役 下苧坪之典

事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発

URL:https://kitasanrikufactory.co.jp/

【先行販売】新宿伊勢丹にて”うにバターアイス”を先行販売します。

現在、伊勢丹新宿フードセレクションにて開催されております「SEA FOOD STYLE」にて、手づくりアイスクリーム牧舎松ぼっくり様とのコラボ新商品”うにバターアイス”を先行販売しております。

大人気商品”UNI&岩手産バターSPREAD”から着想を得た、うにとミルクの味わいを楽しめるアイスとなっております。

新鮮なミルクのコクと旬のうにの甘さ、バターの塩味と潮の香りで、キャラメルのような塩味と甘さの濃厚ジェラートです。

外は寒いですが、暖かいお家でこのアイスと素敵な時間をお過ごしください。

SEA FOOD STYLE
開催時期:2023年1月25~31日
場所:新宿伊勢丹 地下1階催事場 フードコレクションコーナー


伊勢丹新宿店「SEA FOOD STYLE ~海の幸に魅せられて~」

2023年1月25~31日に伊勢丹新宿店地下1階フードコレクションコーナーにて開催される「SEA FOOD STYLE ~海の幸に魅せられて~」に出店致します。

今回は、先日テレビでも取り上げられた”UNI&岩手産バターSPREAD”を始め、

洋野うに牧場の四年うにを使った”洋野うに牧場の四年うに「凍結うに」”の販売を致します。

この機会に、伊勢丹新宿店に足をお運び頂き、洋野町の美味しい海産物をお試し下さい。

【伊勢丹HP】
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/feature/foods/event_calendar.html

復興庁の産業復興事例集2022-2023に選出されました。

復興庁では2012年以降毎年、岩手・宮城・福島の3県の企業や団体が、業種や地域の特性、培ってきた知見や創意工夫を活用した、さまざまな「挑戦」を紹介しています。

最新事例30に、弊社の取り組みが紹介されました。代表取締役社長、下苧坪のインタビューが掲載されております。

株式会社北三陸ファクトリー|最新事例|産業復興事例集2022~2023 (reconstruction.go.jp)

2023年1月10日にドバイで開催された「Table for Sustainability」がアラブニュース・ジャパン様に掲載されました。

ドバイ日本総領事館とグローバル・サステナビリティ・ネットワーク(GSN)は1月10日、食料安全保障に関する新たな議論の場を提供するため、食のイベント「Table For Sustainability」を開催。弊社代表取締役の下苧坪が参加し、うに再生養殖の生うに「はぐくむうに®」を現地にて提供しました。

その際の様子が、アラブニュース・ジャパン様にて掲載されております。

ドバイのイベント「Table for Sustainability」で日本が食を通じたサステナビリティを紹介|ARAB NEWS

2023年1月12日木曜日の日刊工業新聞に掲載されました。

2023年1月12日木曜日刊行の日刊工業新聞、「新時代に挑戦を続け成長する企業」に掲載されました。