都心のど真ん中で魚さばきから北三陸の変わりゆく海を知る「日本さばける塾 with 魚貝専門 四十八漁場」へ代表取締役下苧坪が登壇致します。

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都心のど真ん中で魚さばきから北三陸の変わりゆく海を知る「日本さばける塾 with 魚貝専門 四十八漁場」へ代表取締役下苧坪が登壇致します。

2023年8月26日(土)に四十八漁場山王パークタワー店にて開催されます、日本さばける塾にて、代表取締役の下苧坪が特別講師として登壇致します。

日本さばける塾は、魚のさばきを通じて食文化と海洋環境を学び、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として、一般社団法人 海のごちそう推進機構様と株式会社エー・ピーホールディングス様が運営する鮮魚居酒屋「魚貝専門 漁師直結 四十八漁場」で開催されます。

ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

【概要】
場 所:四十八漁場 山王パークタワー店(東京都千代田区永田町2丁目11−1 山王パークタワー B1)
日 時:8月26日(土)15:00~18:30※さばける塾のほか、生産者との交流「寄合」を含みます。
内 容:・ヒラメ・アイナメ・ウニのさばき(調理)体験
     ※魚種は変更になることがあります。
     ※ウニは漁獲状況などによりホヤに変更になることがあります。
    ・株式会社北三陸ファクトリー 下苧坪さんから北三陸の海についての学び
    ・調理した魚を試食
参 加:事前申し込み必須・先着順
参加料:5,000円税込(お土産込み)
対 象:10組20名
主 催:株式会社エー・ピーホールディングス・一般社団法人 海のごちそう推進機構
共 催:日本財団 海と日本プロジェクト
協 力:株式会社北三陸ファクトリー

【参加申込】
電話にて承ります。
【連絡先】四十八漁場 山王パークタワー店 03‐3507-3120

JAPAN UNI SUMMIT vol.0 | ウニの可能性を広げUNIversal Agendaと向き合う、「北三陸から、世界の海を豊かにする」プラットフォームが発足

”北三陸から、世界の海を豊かにする”をミッションに掲げ、水産物の加工・製造・販売や持続可能な水産業の実現に取り組む株式会社北三陸ファクトリー(本社:岩手県九戸郡洋野町、代表取締役CEO 下苧坪之典)及び、海洋環境の課題解決と水産業の維持発展に取り組む一般社団法人moova(本社:岩手県九戸郡洋野町、代表理事 眞下美紀子)は、2023年7月15日(土)に日本のみならず世界の海の未来を豊かにするプラットフォーム【JAPAN UNI SUMMIT vol.0】を開催いたしました。

【開催概要】 

JAPAN UNI SUMMIT vol.0

会場:洋野町役場、ウニーク(ひろの水産会館)

日程:2023年7月15日(土)

オフィシャルサイト:https://unisummit.jp/

運営元:一般社団法人moova、株式会社北三陸ファクトリー

助成:公益財団法人日本財団

後援:岩手県、オイシックス・ラ・大地株式会社、カフェ・カンパニー株式会社、デーリー東北新聞社、東北リーダーズカンファレンス、洋野町、ロート製薬株式会社

※あいうえお順

■JAPAN UNI SUMMIT(ジャパンウニサミット)とは

近年、「磯焼け」と呼ばれる海の砂漠化が、日本のみならずオーストラリアなど世界中の海で広がっています。これは、地球温暖化による海水温の上昇で、ウニの活動が活発化し、餌である海藻を根こそぎ食べ尽くしてしまう食害が原因の一つとして考えられています。

北三陸ファクトリーでは、磯焼けによる餌不足で実入りが悪くなった痩せウニを廃棄ではなく、美味しいウニに変える「うに再生養殖」、ウニ殻で作られた堆肥ブロックを用いた「藻場再生」の取り組みを行っています。

しかしながら、この世界的な課題に対する認知度は低く、加速度的に深刻化する事態に向き合うためには、より多くの力やアイディアが必要であると考え、水産事業者だけでなく多方面で活躍する人々やコミュニティを繋げ、共にアクションを起こしていくプラットフォームとして、立ち上げました。

また、このvol.0はそれぞれが直面している課題を共有し、アイディアをぶつけ合い、未来に向けた一歩を踏み出す場として設けられました。

■プログラム(敬称略・五十音順)

13:20 挨拶
岡本正善(洋野町長) 

開催地である洋野町を代表して、岡本町長が挨拶と共に、翌日同地で開催されるウニ祭りに代表されるこの地域とウニの関わりについて述べられました。

13:25 開会宣言

下苧坪之典(株式会社北三陸ファクトリー 代表取締役CEO )

眞下美紀子(株式会社北三陸ファクトリー 代表取締役COO/一般社団法人moova代表理事)

立ち上げ人であり、運営元である北三陸ファクトリー、moovaを代表して、下苧坪氏、眞下氏が生まれ故郷である洋野町から世界の海を変えていこうと決断するに至った背景、本SUMMITの開催によって生み出されるであろう、新たな活動への期待を語りました。

13:40 UNIversal Agendaの全体像

浦 和寛(北海道大学 水産科学研究院 准教授)

高橋 大就(一般社団法人東の食の会専務理事/JAPAN UNI SUMMIT実行委員)

辰巳 正幸(Sea Forest /Head of Research and Development)

生江 史伸(レフェルヴェソンス シェフ)

世界的な検討課題であるUNIversal Agendaの全容を参加者と共に把握するため、まずは北三陸ファクトリーと共同研究を行う、北海道大学の浦准教授が磯焼けの原因やメカニズムについて解説しました。

また、この磯焼けという大きな課題は日本のみならず、世界では更に深刻な状態になっていることが、オーストラリアで海洋環境の研究に取り組む辰巳氏によって示されました。

さらに、ミシュラン三ツ星レストランの生江シェフが海と消費者の橋渡し役として、この課題に対する独自のアプローチや視点が紹介されました。

15:00パネルディスカッション~アクションプラン創出

   「日本の水産業を守るために出来ること」

   「世界から見る海の未来」

   「生産地で考える消費地の未来」

   「海に生きる男たちが描く、藻場再生の未来」

漁師、水産事業者、飲食事業者、研究者、ダイバー、海洋環境保護活動家、メディア、政治家などそれぞれの立場からみえる、日本と世界の海の未来について、議論を展開されました。その議論の熱を受けて、参加者ひとりひとりがUNIversal Agendaを自分ごと化し、世界の未来を豊かにするために何ができるのか、何をすべきなのか、具体的なアクションプランを創出しました。

19:00 Table For Sustainability ~北三陸アクアガストロノミー~」

後楽寿司やす秀 夏のスペシャリテ うに牧場の雲丹のリゾット後楽寿司やす秀 夏のスペシャリテ うに牧場の雲丹のリゾット

洋野町独自の仕組み「うに牧場」で育ったウニを中心に、海の未来を変える新たな技術や食材と生産者に寄り添い、そのストーリーを届ける料理人たちによって、守るべき水産資源の魅力が美味しさの体験と共に舌に刻まれました。

また、参加者の熱量が様々な垣根を超えて伝搬し、ここでも議論や構想に広がりが生まれ、UNI SUMMITの存在意義を確かなものにしました。

北三陸ファクトリー

岩手県の沿岸最北端、北三陸・洋野町を拠点とする⽔産会社です。洋野町では今から約50年前、遠浅の岩盤地帯約17.5kmに渡り溝を掘り、溝の中に天然の昆布やわかめがたまる仕組みを造成。海藻を十分に食べ、高品質な天然うにの持続的⽣産を可能とする、世界で唯一の「うに牧場®」の仕組みにより、本州水揚げNo.1を誇ってきました。私たちは先人が作り上げた「うに牧場®」の哲学である「持続可能な水産業」を現代版にアップデートし、うに養殖事業や藻場再生事業をはじめとする、消費するだけではない社会や地球に還元する「再生型水産業」を全国に広めています。
社 名:株式会社北三陸ファクトリー

所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1

設 立:2018年10月1日

代表者:代表取締役 下苧坪之典

事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発

U R L :https://kitasanrikufactory.co.jp/

一般社団法人moova

日本国内や世界各地でも問題になっている、海藻が減少する「海の砂漠化」現象。水産業が主産業である地域を拠点にする私たちは、この状況に危機感を募らせ、限りある海の資源を守り、未来に繋げるための行動を興そうと2022年12月に一般社団法人moova設立いたしました。現在は海中の藻場再生活動に注力していますが、今後は海洋教育、農山漁村の地域振興など、幅広く水産業を維持・発展させるための活動に邁進してまいります。

団体名:一般社団法人moova(モーバ)
所在地:岩手県九戸郡洋野町第1地割15番地29
設 立:2022年12月28日
代表者:代表理事:眞下美紀子
事業内容: 海洋環境保全事業(藻場の再生活動)、海洋教育/産業教育、キャリア教育支援事業、農山漁村地域振興事業
U R L :https://kitasanrikufactory.co.jp/moova

「Industry Co­-Creation(ICC)サミット FUKUOKA2023」の「CATAPULT GRAND PRIX  (カタパルト・グランプリ) – 強者が勢揃い」にて3位入賞!

Regenerative Ocean Farmingを掲げ、うに再生養殖で世界のブルーカーボン達成を目指す「北三陸ファクトリー」が「Industry Co­-Creation(ICC)サミット FUKUOKA2023」の「CATAPULT GRAND PRIX  (カタパルト・グランプリ) – 強者が勢揃い」にて3位入賞!

株式会社北三陸ファクトリー(代表取締役:下苧坪之典/本社:岩手県九戸郡洋野町/以下 北三陸ファクトリー)の代表取締役の下苧坪之典がICCサミットFUKUOKA2023に登壇し、カタパルト・グランプリにて3位入賞を果たしました。

「カタパルト・グランプリ」は、ICCサミットにおける過去の各種「カタパルト」で高評価を得たプレゼンターやスカウトしたプレゼンターが一堂に会する最高峰のピッチイベントです。今回の福岡大会では11名が各7分間のプレゼンテーションを行い、第一線で活躍する審査員33名の投票によって選出されました。

▼カタパルト・グランプリの動画

https://www.youtube.com/live/090UvhN9H7I?feature=share&t=3796

北三陸ファクトリーのプレゼンテーションは55:50頃からご覧いただけます。

●北三陸ファクトリーが取り組む『再生型水産業』の取り組みとは?

ここ数年うにの水揚げは減少傾向で、磯焼けによって実入りが悪化しています。磯焼けの原因の1つに、海水温度上昇により温暖化による海水温の上昇でうにが常に活発に活動し、餌である海藻を食べ尽くしてしまう食害が挙げられます。北三陸ファクトリーは、磯焼けを防ぐために駆除・廃棄されていた栄養不足の痩せたうにを採取して2カ月間養殖し、実入りの良いうににすることに成功しました。このうに再生養殖の仕組みは、うにに与える餌の開発も含め、北海道大学と6年かけて開発致しました。再生養殖では、本来うにが流通しない秋冬にも出荷が可能になります。このうに再生養殖×藻場再生を国内で横展開し、2022年よりオセアニアエリアでの事業展開に向けたFS(フィジビリティ・スタディ)を実施、2023年にはオーストラリアでの現地法人を設立予定です。

●オーストラリアでの事業展開予定

オーストラリアの事業では、現地事業者が別事業で利用する海藻の残渣を利用してうにの飼料をつくり、メルボルン、シドニー、タスマニアでのうに再生養殖で使用する計画です。

2023年4月より北三陸ファクトリーのオーストラリアでの現地法人を設立し、資金調達を行い、2024年から生産できる体制を整えます。

北三陸ファクトリーについて

北三陸ファクトリーは、岩手県の沿岸最北端、北三陸・洋野町を拠点とする⽔産会社です。洋野町では、岩盤地帯に約18kmに渡り溝を掘り、溝の中で天然の昆布をたっぷり食べ、高品質な天然うにの持続的⽣産を可能とする、世界でただ一つの「うに牧場®」の仕組みにより、本州No.1のうにの漁獲量を誇ってきました。

私たちは、先人が作り上げた「うに牧場®」の哲学である「持続的⽣産」を現代版にアップデートし、うに養殖事業や藻場再生事業をはじめとする、消費するだけではない社会や地球に還元する「再生型水産業」を国内外に広めています。

株式会社北三陸ファクトリー (KITA-SANRIKU FACTORY INC.)

(株式会社ひろの屋100%出資子会社)

本社所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1

設立:2018年10月1日

代表者:代表取締役 下苧坪之典

事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発

URL:https://kitasanrikufactory.co.jp/

伊勢丹新宿店「SEA FOOD STYLE ~海の幸に魅せられて~」

2023年1月25~31日に伊勢丹新宿店地下1階フードコレクションコーナーにて開催される「SEA FOOD STYLE ~海の幸に魅せられて~」に出店致します。

今回は、先日テレビでも取り上げられた”UNI&岩手産バターSPREAD”を始め、

洋野うに牧場の四年うにを使った”洋野うに牧場の四年うに「凍結うに」”の販売を致します。

この機会に、伊勢丹新宿店に足をお運び頂き、洋野町の美味しい海産物をお試し下さい。

【伊勢丹HP】
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/feature/foods/event_calendar.html