ブランディングパートナーとしてご一緒している株式会社オレンジ・アンド・パートナーズの代表・小山 薫堂さんが、dancyu内のご自身の連載にて、「JAPAN UNI SUMMIT」と「うにバター」をご紹介くださいました。


ぜひご覧いただけますと幸いです。
投稿日:2024年9月6日
ブランディングパートナーとしてご一緒している株式会社オレンジ・アンド・パートナーズの代表・小山 薫堂さんが、dancyu内のご自身の連載にて、「JAPAN UNI SUMMIT」と「うにバター」をご紹介くださいました。


ぜひご覧いただけますと幸いです。
投稿日:2024年8月15日
土屋復興大臣はじめとする復興庁の皆さまが北三陸ファクトリーを訪問してくださり、地域や海の課題についてお伝えさせていただきました。

弊社は、復興庁主催の「新しい東北」(復興・創生の星顕彰)でも表彰されており、地方創生のモデルとしても評価いただいています。
視察では、藻場再生の状況や、とり尽くさないサステナブルなうに養殖を実現している「うに牧場」の仕組みについて、代表取締役COOの眞下が中心となり、お話しいたしました。

大臣には「洋野うに牧場の四年うに」も試食いただきました。
投稿日:2024年8月1日
「日本の魚食文化を伝える」魚力、「世界の海を豊かにする」をミッションに掲げる北三陸ファクトリーで持続可能な水産業の実現を目指す
株式会社北三陸ファクトリー(本社:岩手県九戸郡洋野町、代表取締役CEO 下苧坪之典)は、株式会社魚力(以下魚力)と業務提携契約及び投資契約を締結いたしました。
魚力は、日本最大手の鮮魚小売業企業であり、将来的に世界の豊かな海を守り、豊かな魚食文化を世界へ普及するため、持続可能な水産業を実現すると同時に藻場再生など地球環境問題の解決に寄与する取組を後押ししています。
この業務資本提携により、当社の国内外のウニの再生養殖事業を更に進めると同時に、生産されたウニ製品や持続可能な形で生産された水産物の国内販売、北米、東南アジア、中東などの取引先開拓をはじめ販路拡大の観点で業務提携していきます。
魚力の山田会長は「日本国内のウニの流通状況は地球温暖化の影響により国産ウニが減少する一方、ロシア産のものが増加しています。こうした状況の中、北三陸ファクトリーが進める再生養殖事業は日本産水産物の生産、輸出拡大、磯焼け防止につながる画期的な取組であり、大いに期待しています。当社としても国内販売、海外輸出だけでなくブルーカーボンプロジェクトなど地球環境の改善につながるこのような取組みを応援することが重要と考えています」と述べています。
下苧坪社長は「世界の需要が伸びている中、国内のウニの生産量は大幅に減少しています。海外産に頼ることなく、国内産の生産及び流通量を増やすことによって、世界で成長し続ける需要を満たし、グローバルに強固な鮮魚小売りネットワークを持つ魚力グループ様との連携体制を築くことで、ウニを通じ、海を豊かにしていく私たちの活動をより積極的に推進していく事が可能となります。素晴らしいパートナーシップによる水産業の未来創造を、心から楽しみにしています」と述べています。
サステナブル・シーフード普及の取り組み
● なぜサステナブル・シーフード普及が必要なのか
持続可能な水産業は、魚類資源の枯渇を防ぎ、海洋生態系のバランスを保つために不可欠です。地球温暖化の影響や、乱獲や違法漁業は、特定の魚種を絶滅の危機にさらし、生態系全体に悪影響を与えます。
近年、日本でも全国の漁業や養殖業での漁獲量は、サバやカツオの不漁が続いたことなどから、2年連続で400万トンを下回り、過去最低を更新する見通しになっています。
日本の文化的資源でもある魚食文化を次世代に繋いていくためにも、我々はサステナブル・シーフード普及は喫緊の課題として捉え、普及に取り組んでいます。
この映像はオーストラリアのグレート・サザン・リーフ・ファンデーションより提供され、JAPAN UNI SUMMIT2024(詳細は下記※を参照)において上映されたものです。ウニを原因とする磯焼け問題が進むオーストラリアを含め、北三陸ファクトリーでは、国内のみならず海外においても、うに再生養殖事業、藻場再生事業開始に向け推進しています。
● 2社間のこれまでの取り組み
海外での流通においてはGlobal Sustainable Seafood Initiative(GSSI)の基準に準拠した漁業や養殖場からシーフードを調達し、環境への負荷を最小限に抑えるよう努めている米国の大手スーパーマーケットとの商流を既に2社で確立しました。
国内においてはサステナブルな手法でとられた「洋野うに牧場®︎の四年うに」や、うに再生養殖で育まれた「はぐくむうに」の販売を行っています。
今後は、持続可能な水産業を確立しているオーストラリア産の商品を含め、国内外に確かなサステナブル・シーフードを販売して参ります。

北三陸ファクトリーの「海を豊かにする」取り組み
わたしたちは、産廃として捨てられるウニを再生し、製品レベルに品質を改善するための養殖技術確立するため、北海道大学をはじめとした研究機関や事業者との協力のもと、ウニが美味しくなるための「餌」、ウニを美味しく育てるための「カゴ」、そしてウニそのものを最高品質にし、価値のある水産物として再生するための「うに再生養殖」の仕組みを確立し、特許を取得しました。
実がまったく入っていない磯焼け海域の痩せウニを、カゴに入れ、開発した飼料を給餌。この再生養殖を適切に運用することで、2カ月という短期間で出荷レベルの実入りに改善することができます。
(詳細情報:https://kitasanrikufactory.co.jp/cultivation/)


藻場の再生を促す、うに再生養殖技術の確立を推進しながらも、世界の海の未来を“うに”を通じて考えて行くサミット「JAPAN UNI SUMMIT2024」を開催し、国内外の様々なステークホルダーとともにミッションの実現を推し進めています。

JAPAN UNI SUMMIT2024
(※詳細情報:https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=87600&release_id=19&owner=1)

北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場®︎」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開するリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「うに再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進。2023年にはオーストラリア法人を設立し、国内外で事業を展開しています。
社 名:株式会社北三陸ファクトリー
関連会社:株式会社ひろの屋/KSF Australia Pty Ltd/Tasmania Blue Seafood Pty Ltd/一般社団法人moova (モーバ)
所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設 立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6次化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
投稿日:2024年7月25日
2024年7月25日 10時29分1

”北三陸から、世界の海を豊かにする”をミッションに掲げ、水産物の加工・製造・販売や持続可能な水産業の実現に取り組む株式会社北三陸ファクトリー(本社:岩手県九戸郡洋野町、代表取締役CEO 下苧坪之典)及び、海洋環境の課題解決と水産業の維持発展に取り組む一般社団法人moova(本社:岩手県九戸郡洋野町、代表理事 眞下美紀子)は、2024年7月19日(金)に世界の水産業の未来を”うに”を通じて考えていくJAPAN UNI SUMMIT 2024を開催しました。
【開催概要】
JAPAN UNI SUMMIT 2024
会場:リビエラ逗子マリーナ
日程:2024年7月19日(金)
オフィシャルサイト:https://unisummit.jp/
運営元:一般社団法人moova、株式会社北三陸ファクトリー
助成:公益財団法人日本財団
後援:オイシックス・ラ・大地株式会社、株式会社魚力、Richey FISHING、北海道大学、Institute for Marine and Antarctic Studies, University of TASMANIA、Deakin Marine Research and Innovation Centre
■JAPAN UNI SUMMIT(ジャパンウニサミット)とは

本サミットは世界の海の未来を”うに”を通じて考えていくサミットです。
約30年前は天然の昆布やわかめが生い茂り、日本では豊かな水産業が営まれていました。
しかし、国内のうに生産量は、ここ数年大幅に減少しており全国的な「磯焼け」によって実入りが悪化しています。
「磯焼け」は海の砂漠化とも呼ばれ、海藻が消失する現象ですが、温暖化による海水温の上昇で、うにの冬の活動が活発化し、餌である海藻を芽から根こそぎ食べ尽くしてしまう食害が原因の1つと考えられています。
オーストラリアでは海藻の一種であるジャイアントケルプの森が、数十年前と比較し約95%以上消滅していると言われており、まさにこれは世界が直面するUNIversal Agenda(世界的検討課題)です。
私たちは、磯焼けによる餌不足で実⼊りが悪くなった痩せうにを廃棄するのではなく、美味しいうにに変える「うに再生養殖」、「藻場再生」の取り組みを行っておりますが、未だこの認知度は低く、様々な観点、手法からアプローチしていかなければならないと大きな危機感を感じております。
うに再生養殖を加速し、日本のみならず世界でのブルーカーボンの造成を促進するため、各界でリーダーシップを発揮されている皆様と一緒に『世界の海の未来を豊かにする』手法であるUNIversal Actionを検討するサミットです。
■プログラム(敬称略・五十音順)
12:45 ご挨拶
高村正大氏 外務大臣政務官 衆議院議員
開会に先立ち、JAPAN UNI SUMMITの盛会の祈願、ご祝福のお言葉を頂戴しました。
12:50 OPENING
下苧坪之典氏 株式会社北三陸ファクトリー / KSF Australia代表取締役CEO
田村浩平氏 株式会社北三陸ファクトリー KSF Australia取締役執行役員CSO


北三陸ファクトリーを代表して、下苧坪氏より世界の海、水産業を変えていこうと決断するに至った背景、本SUMMITで期待する参加者一人一人の「海を豊かにする」コミットメント「UNIversal Action」についての期待を語りました。
13:10 グローバル視点で見る、海洋の現状
辰巳 正幸氏 Sea Forest /Head of Research and Development

タスマニアの海域では温暖化とウニの増加が海藻のバランスを崩しており、生態系に大きな影響を与えているという危機的な状況の共有、オーストラリアでのウニの漁獲とデータ管理を通じて藻場再生を目指す取り組み等について紹介されました。
13:30 パネルディスカッション~「豊かな海を守るために私たちができること」
パネリスト
小山薫堂氏 放送作家・脚本家・京都芸術大学副学長 株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ 代表取締役社長 大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー
渡邊華子氏 株式会社リビエラ 専務取締役 NPO法人リビエラ未来創りプロジェクト 理事長 一般社団法人ブルーカーボンベルト・リビエラ研究所 代表理事
末吉里花氏 一般社団法人エシカル協会代表理事
眞下美紀子氏 北三陸ファクトリー代表取締役副社長兼COO 一般社団法人moova代表理事
モデレーター
高橋大就氏 一般社団法人 東の食の会 専務理事 一般社団法人NoMAラボ代表


それぞれの立場から、豊かな海を守るために私たちができること、をテーマに議論を展開されました。小山氏からは言葉の力で認識を変えるマーケティング手法の紹介、渡邊氏からは湘南地域での循環型農業や藻場再生、ブルーカーボンの推進についての紹介、末吉氏からは生活者に普及啓発している中での意識変容における新たな視点等について語られました。
13:30 海を守る仲間たちによるピッチ
登壇者
田山久倫氏 一般社団法人マリンハビタット 代表理事
渋谷風雅氏 株式会社北三陸ファクトリー 養殖事業部 担当主任
臼井壯太朗氏 株式会社臼福本店 代表取締役社長
櫻井ひなた氏 NPO法人湘南自然学校/有限会社アウトドアシステム ディレクター
樋口一郎氏 北海道大学 海洋応用生命科学部門 特任助教
鈴木宏明氏 キャビア王国 国王
進行
津田祐樹氏 Fisherman Japan Marketing 代表取締役社長


「海を豊かにする」活動を行っている登壇者より、海の課題を自分ごとに考えるようになった背景、現状取り組んでいるプロジェクトの紹介、各々のUNIversal Action宣言を発表いただきました。
17:00 アクション発表「Universal Commitment」
進行
髙島宏平氏 オイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役社長
下苧坪之典氏 株式会社北三陸ファクトリー/KSF Australia 代表取締役社長CEO

技術開発、資源管理、流通、ブランディング、ファイナンス、グローバル連携のテーマに分かれ、ディスカッションにより議論を深めたのち、参加者それぞれのUNIversal Actionを発表しました。
18:00 ディナー「Table For Sustainability〜北三陸アクアガストロノミー〜」
ご挨拶
Elizabeth Cox氏 オーストラリア大使館公使
角南 篤氏 笹川平和記念財団 理事長
進行
渡邉賢一氏 Table for Sustainability プロデューサー、内閣府CJPF ディレクター、XPJP価値デザイナー



洋野町独自の仕組み「うに牧場」で育ったウニ、タスマニア産のほたて、湘南エリアの食材を中心としたディナーにより、守るべき水産資源の魅力が美味しさの体験と共に舌に刻まれました。
参加者全員により「UNIversal Action」を作成し、海を豊かにするアクションを宣言しました。


北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場®︎」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開するリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「うに再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進。2023年にはオーストラリア法人を設立し、国内外で事業を展開しています。
社 名:株式会社北三陸ファクトリー
関連会社 :株式会社ひろの屋/KSF Australia Pty Ltd/Tasmania Blue Seafood Pty Ltd/一般社団法人moova (モーバ)
所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設 立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
U R L :https://kitasanrikufactory.co.jp/

日本国内や世界各地でも問題になっている、海藻が減少する「海の砂漠化」現象。水産業が主産業である地域を拠点にする私たちは、この状況に危機感を募らせ、限りある海の資源を守り、未来に繋げるための行動を興そうと2022年12月に一般社団法人moova設立いたしました。現在は海中の藻場再生活動に注力していますが、今後は海洋教育、農山漁村の地域振興など、幅広く水産業を維持・発展させるための活動に邁進してまいります。
団体名:一般社団法人moova(モーバ)
所在地:岩手県九戸郡洋野町第1地割15番地29
設 立:2022年12月28日
代表者:代表理事:眞下美紀子
事業内容: 海洋環境保全事業(藻場の再生活動)、海洋教育/産業教育、キャリア教育支援事業、農山漁村地域振興事業
U R L :https://kitasanrikufactory.co.jp/moova
投稿日:2024年6月14日
毎年生うにのシーズンに、北三陸ファクトリーの「洋野うに牧場の四年うに」をご提供いただいている、紀尾井町 福田家様が、「洋野うに牧場の四年うに」を記事にしてくださいました。
実際に洋野町へ足を運んでくださり、美味しさの秘密について取材いただきました。
ぜひご覧いただけますと幸いです。
投稿日:2024年5月30日
2024年5月29日の日本経済新聞(日経新聞オンライン)、2024年5月30日(東北版紙面)にて、ウニ陸上養殖の取組みを紹介いただきました。記事は下記リンクよりご覧いただけます。
岩手・北三陸ファクトリー、ウニ陸上養殖 気候変動に対応
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC24BCO0U4A520C2000000/
投稿日:2024年4月4日
ブランディング支援や地域活性支援を行う企画プロデュース会社「株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ」 (本社:東京都港区/代表取締役社⻑:小山 薫堂、以下オレンジ)は、様々な食に関するプロジェクトを企画・運営してきた知見を活かし、このたび株式会社北三陸ファクトリー(岩手県九戶郡洋野町種市/代表取締役 CEO:下苧坪之典、以下北三陸ファクトリー)と豊かな海と持続的な水産業、食の発展を目指して2024年4月より協業を開始します。

オレンジは、これまで老舗料亭の事業承継、若手料理人の育成・支援など、食を中心とした地域ブランド発展のための事業を展開してきました。この度、それらをより本格化するため、社内に「地域ブランド企画支援室」を立ち上げ、その第一弾として、北三陸ファクトリーとの協業に取り組みます。
北三陸ファクトリーは、「北三陸から、世界の海を豊かにする。」をミッションに、うにの再生養殖を軸に海産物の美味しさと美しい海を守ることで、北三陸を起点に持続的な水産業の未来を描く取り組みを行っています。
この協業によって両社のノウハウを活かし、北三陸ファクトリーのブランド・商品を通して社会的な意義と人の心を動かす「美味しさ」を両立させることで取り組みに対する共感を生み出すことを目指し、ブランディング、商品開発、プロモーションなど多岐に渡り伴走し、国内外へ発信して参ります。

将来も魚を食べ続けていくことができるように、水産資源や環境に配慮し適切に管理された漁業で獲られた水産物、そして環境と社会への影響を最小限に抑えた養殖場で育てられた水産物をグローバルに展開します。

豊かな海の源である海藻の保全を軸に、北三陸ファクトリーの原点である「洋野うに牧場」をトップブランドと位置付けながら、アメリカ、ドバイ、東南アジアを中心に地域の食文化と融合した商品開発やブランディングを展開します。

サスティナブルな養殖技術そのものを各国の環境や文化に合わせてローカライズし、パートナーと協業しながら開発、展開する際のプロモーション及びブランディングを検討していきます。
■株式会社北三陸ファクトリーについて

北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場®︎」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開するリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「うに再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進。2023年にはオーストラリア法人を設立し、国内外で事業を展開しています。
関連会社 :株式会社ひろの屋/KSF Australia Pty Ltd/Tasmania Blue Seafood Pty Ltd/一般社団法人moova (モーバ)
本社所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設立 :2018年10月1日
資本金 :150,000,000円
代表者 :代表取締役 下苧坪之典
事業内容 :農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
URL :https://kitasanrikufactory.co.jp/
■株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ について

株式会社オレンジ・アンド・パートナーズは「企画」を生みだす会社です。「世の利をつくる愛でありたい」を掲げ、代表である放送作家・小山薫堂ならびにクリエイティブスタッフが多様な分野において課題を解決するため、社会を豊かにするための企画をプロデュース。主なプロデュース事例として、熊本県における「くまモン」を活用した地域ブランディング、NOT A HOTEL社と協業したホテルプロデュース、35歳以下の国内若手料理人コンペティション「RED U-35」等、従来の枠組みにとらわれない企画によるコミュニケーションを通じて、驚きと喜びあふれる世の中をつくっていくことを目指しています。
社 名 :株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ
所在地 : 東京都港区麻布台1-11-10 日総第22ビル1F
代表者 : 代表取締役社長 小山薫堂
設立日 : 2006年9月5日
資本金 : 132,925,000円
事業内容: 各種プロデュース事業等
URL : http://www.orange-p.co.jp
投稿日:2024年2月16日
〜設立会見は州首長や地元政治家も参加し、期待を寄せる。オーストラリア水産事業のさらなる発展へ貢献を目指す〜
株式会社北三陸ファクトリー(代表取締役社長:下苧坪之典)の子会社であるKSF Australiaは、この度、オーストラリアの水産会社 Richey Fishingと共同で、水産業及び水産加工業を一手に担う新会社Tasmania Blue Seafoodを設立し、2月7日に工場のあるタスマニア州にて記者会見を行いましたことをお知らせします。
2023年4月、北三陸ファクトリーの子会社として水産加工事業を行う KSF Australiaを設立しましたが、同社と水産業を営むRichey Fishing(タスマニア州・デボンポート)がジョイントベンチャーとして、新会社Tasmania Blue Seafood を設立し、去る2月7日に現地・オーストラリア タスマニア州にて設立会見を行いました。
会見当日は、タスマニア大学、タスマニア州政府商工会議所、オーストラリア貿易促進庁、水産協会、州政府の担当者、メディア関係者など合計20名程にお集まりいただきました。
また、新会社の設立や今後の動きに関しては地元からの注目度も高く、州政府のサイトでも紹介されています。
(Jobs saved: Huon Valley Seafoods reborn as Tasmania Blue Seafood – Premier of Tasmania )
社 名:Tasmania Blue Seafood Pty Ltd
所在地:49 Wilmot Rd, Huonville
代表者:Stuart Richey、Yukinori Shitautsubo
事業内容:タスマニアの水産物加工、輸出販売
この新会社設立に当たっては、昨年、清算手続きに入った地元大手のHuon Valley Seafoodsの工場および雇用を継承します。それにより、新会社Tasmania Blue Seafoodはタスマニア最大の冷凍キャパシティを保有することになり、地域で重要な雇用を維持することに貢献しました。現在従業員数は25名程度ですが、今後は50名程度を目標に、新規雇用の創出にも取り組んでいきます。
こうした一連の取り組みは州首長や地元政治家も注目しており、会見にも足を運んでいただくことができました。
タスマニア州の首相ジェレミー・ロックリフ氏や、新会社のあるハオンビルの政治家 ディーン・ヤング氏も出席し、工場視察を行うほか、熱いエールを送ってくれました。
(転載元はこちら)
岩手県洋野町に本社をおく水産物加工会社(北三陸ファクトリー KSF)は、2023年に海外展開を本格化、現地法人をオーストラリアに設立し、今後、豪州東南部でウニの養殖や加工、販売を計画しています。2024年2月7日、タスマニア州にて、同州のジェレミー・ロックリフ首相の立ち合いのもと、州で三代続く水産会社と、ウニの再生養殖技術を持つ北三陸ファクトリーが合弁会社タスマニア・ブルー・シーフードを設立したことを記念するイベントが行われました。ロックリフ州首相は式典で、「タスマニア州政府は経済を成長させ、信頼を築き、今後何年にもわたって雇用を確保する投資を提供していく事に取り組んでいます」と述べました。
ジャスティン・ヘイハースト駐日大使も以下のようにコメントしています。「多くのオーストラリア人の間で日本への関心が高まっており、和食の魚介類や食材の市場においても需要が増しています」「水産分野における日豪合弁の同社は、両国に経済効果をもたらします」日本からの投資は、オーストラリア経済の発展において重要な役割を果たし続けています。
タスマニア州政府首相プレスリリース(英語原文):Jobs saved: Huon Valley Seafoods reborn as Tasmania Blue Seafood
北三陸ファクトリーについて
北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場®︎」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開するリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「うに再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進。2023年にはオーストラリア法人を設立し、国内外で事業を展開しています。
関連会社:株式会社ひろの屋/KSF Australia Pty Ltd/Tasmania Blue Seafood Pty Ltd/一般社団法人moova (モーバ)
本社所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
URL:https://kitasanrikufactory.co.jp/
Richey Fishingについて
Richey Fishingは、1947年にDick Richeyが11メートルの小型トロール船で漁業を始めたのが始まりです。現在は、バス海峡のホタテ漁、タスマニアホタテ漁、ビクトリアホタテ漁、南部イカ漁、タスマニアイカ漁、タスマニアオーストラリアサーモン漁など、多くの南部漁業で漁獲枠とライセンスを保有しています。
また、関連事業であるRichey Seriviceではオフショア科学係留、ROV操業支援、海洋哺乳類観測、地震探査チェイスボートなど、海洋環境における専門調査を行っています。
本社所在地:Shearwater, TASMANIA
設立:1947年
代表者:Stuart Richey
事業内容:農林水産加工物の生産、水産業に関する技術開発、調査事業
投稿日:2023年12月25日
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平、以下当社)は、株式会社北三陸ファクトリー(本社:岩手県九戸郡洋野町、代表取締役:下苧坪之典、以下 北三陸ファクトリー)と第三者割当増資の引き受けにより2023年12月25日(月)に出資したことを発表いたします。
このことにより、当社が推進しているサステナブルリテール戦略の商品開発における領域で、北三陸ファクトリーのウニ再生養殖事業など、生産・販売の強化や連携が可能となり、昨今注目の高まる海の環境問題に対して解決スピードをあげること、水産品の領域においてもフードテックカンパニーとしての価値を確立することを狙いとしています。

◾️出資の背景…サステナブル水産品において商品開発力や販路連携を中心としたシナジー効果を狙う
北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場®︎」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開している会社です。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「ウニ再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進しています。ウニ再生養殖事業は、磯焼け(大型の海藻の大部分が沿岸の一部で枯れてしまう現象)による餌不足で実⼊りが悪くなった痩せウニを廃棄するのではなく、美味しいウニとして商品に変える取り組みです。日本のみならず海外での生産や販売にも注力しており、アジア、北米、中東マーケットでの販路拡大の他、本年からオーストラリアでも事業を展開しています。
当社が資本参加することで、ウニ再生養殖事業を中心としたサステナブルプロダクト領域での連携や、北三陸ファクトリーの技術と当社の商品開発・マーケティングとの協業、ASCやMSC等の認証を取得したサステナブルシーフードを活用した商品開発により両社にとってそれぞれの事業成長を見越した相乗効果が期待できます。
◾️出資によるシナジー

◾️北三陸ファクトリーと当社とのこれまでの関係について
北三陸ファクトリーと当社は、当社の代表取締役社長である高島が代表理事を務め、東日本大震災で被災した生産者の復興を支援する団体として設立した「東の食の会」の活動に、北三陸ファクトリー代表の下苧坪氏が2012年から参加したことから繋がりがスタートしました。高島や東の食の会との活動を通じて、北三陸ファクトリーの創業時のビジョンや、現在の「北三陸から、世界の海を豊かにする」というローカルからグローバルへのビジョンが醸成されるなど、北三陸ファクトリーの創成期から繋がりがあります。当社の「食の課題をビジネスの手法で解決する」という理念や、持続可能を目指す取り組みは、北三陸ファクトリーのビジネスの在り方にも大きく影響しており、今後は連携をより強固なものとし、ともに水産業の未来、ビジョンを作って参ります。
これまでは、北三陸ファクトリー商品をOisixのECサイトで販売や、CVCであるFuture Food Fundとの合同のメディア向けの発表会などにも登壇いただき、サステナブル・シーフードという領域での社会課題の解決に向けた取り組みを発表するなどの連携を進めてまいりましたが、今後はさらに、地域の水産課題の解決や持続可能なものに変化させていくことと、グローバルにサステナブルシーフードを展開していきたいと考えています。
▲当社社長と役員や下苧坪氏が参加する東北リーダーズ・カンファレンスでの様子
◾️北三陸ファクトリー社について
北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場®︎」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開するリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「ウニ再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進。2023年にはオーストラリア法人を設立し、国内外で事業を展開しています。
主なコンテスト受賞一覧(最新順)
・第5回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード「リーダーシップ部門チャンピオン」
・2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS「クリエイティブイノベーションアワード、ACCゴールド」
・ICC FUKUOKA 2023 「CATAPULT GRAND PRIX (カタパルト・グランプリ)- 強者が勢揃い –3位入賞」
・ICC KYOTO 2022「CRAFTED CATAPULT 優勝」
◾️参考)株式会社北三陸ファクトリー 会社概要
会社名 :株式会社北三陸ファクトリー
住所 :岩手県九戸郡洋野町種市第22-133-1
設立年月:2018年10月
代表者 :代表取締役 CEO 下苧坪 之典(したうつぼ・ゆきのり)
資本金 :3億円(資本準備金を含む)
事業内容:・農林水産加工物の製造加工・販売
・6次化拠点開発の企画運営
・水産業に関する技術開発
URL :https://kitasanrikufactory.co.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。
当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
投稿日:2023年12月21日
「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに掲げる北三陸ファクトリーが、再生養殖技術から生まれたうに「はぐくむうに®︎」塩水パック商品の2023年分を販売いたします。
株式会社北三陸ファクトリー(代表取締役:下苧坪之典/本社:岩手県九戸郡洋野町/以下 北三陸ファクトリー)は2016年より北海道大学をはじめとする機関と連携し「うにの再生養殖」における技術開発を行っています。2024年度より北海道大学と連携協定を結び、実用化に向けた社会実装試験を推進しています。


※販売期間については水揚げの状況により、前後する可能性がございます。
■商品概要
商品名:はぐくむうに
価 格:3780円(税別)/40g
販売元:株式会社北三陸ファクトリー ECサイトにて予約受付中
12月25日より順次出荷予定
※その他都内一部店舗でも販売中
2022年12月より発売の「はぐくむうに」は、岩手県洋野町内の漁協および北海道道南地域の漁協、漁師の皆様と連携し生まれた製品です。北三陸ファクトリーでは、北海道大学、研究機関と共に開発した「うに再生養殖」技術の普及、国内外での横展開を目指し取り組んでおります。
国内産のうに生産量は、ここ数年大幅に減少しており、全国的な「磯焼け」によって実入りが悪化しています。「磯焼け」は海の砂漠化とも呼ばれ、海藻が消失する現象ですが、温暖化による海水温の上昇で、うにの活動が活発化し、餌である海藻を芽から食べ尽くしてしまう食害が原因の1つと考えられています。


うに再生養殖技術は、磯焼けを防ぐために駆除・廃棄されていた身入りの悪いうにを採捕し、うに用生簀に収容、2カ月から10週間の給餌により、身入り、色、品質を大幅に改善し、天然と遜色のない美味しさを実現することに成功いたしました。この、うに再生養殖の仕組みは、北海道大学らと6年以上の月日をかけて開発したものです。これにより、本来うにが流通しない秋冬にも出荷が可能になります。うに用飼料「はぐくむたね」および、うに用生簀は、北海道大学らと協働により特許のライセンスを受けております。知的財産権を基に、磯焼けに悩む全国の地域、水産事業者に向け「うに再生養殖」の取り組みをさらに広げて参ります。

北海道大学大学院水産科学研究院(以下、水産科学研究院)と岩手県九戸郡洋野町を拠点とする北三陸ファクトリーは、2023 年 10 月 26 日(木)に連携協定を締結いたしました。
本協定は、日本各地及び世界各地における磯焼け対策としてのウニ養殖並びに藻場再生技術の実用化に向けて、水産科学研究院が学術的知見を、KSF が社会実装試験等の作業を担い、協働して活動を推進することで、磯焼け対策に必要な研究開発及び実用化に向けた社会実装試験を行うことを目的とします。
北三陸ファクトリーでは磯焼け問題に悩む、うに再生養殖事業を共に実施頂ける参加希望事業者を随時募集しております。ご興味のある事業者様は以下までお問い合わせください。
株式会社 北三陸ファクトリー
Email: info@kitasanrikufactory.co.jp

養殖を通じて水産業の未来を創る取り組みを〝豊かな⾃然と地域を様々な人と一緒に育む〟という願いを込めて「はぐくむうに」と名づけました。ロゴマークは、中央を「⼈」「海」「うに」また「雲」をイメージし、外側を囲む点を多くの⼈にあらわし、〝「海」という環境の恩恵を守り、⽣きていく〟ことを表現しました。旬を問わず出荷が可能になれば、産地での雇用の通年化が可能になります。また、「うに再生養殖×藻場再生」により世界的な問題となっている磯焼けの解決に繋げていきます。
北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場®︎」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開するリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「うに再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進。2023年にはオーストラリア法人を設立し、国内外で事業を展開しています。
主なコンテスト受賞一覧(最新順)
・Makuake Award 2023 「Makuake Of The Year 2023」
・第5回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード「リーダーシップ部門チャンピオン」
・2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS「クリエイティブイノベーションアワード、ACCゴールド」
・ICC FUKUOKA 2023 「CATAPULT GRAND PRIX (カタパルト・グランプリ)- 強者が勢揃い –3位入賞」
・ICC KYOTO 2022「CRAFTED CATAPULT 優勝」
取り組み紹介動画一覧
①【優勝プレゼン】洋野町から世界へ!うに再生養殖で地域と水産業の未来を創る「北三陸ファクトリー」(ICC KYOTO 2022)


株式会社北三陸ファクトリー (KITA-SANRIKU FACTORY INC.)
(株式会社ひろの屋100%出資子会社)
本社所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
URL:https://kitasanrikufactory.co.jp/